序章 長男って実家に入るもんでしょ? / 地鎮祭
そんなことを考えるようになったのは、いつからだったかは今は覚えていない
私は、2人姉弟で、上に姉、末っ子長男だ。
「長男って実家に入るもんでしょ?」
って、昔からなんとなく、頭にあった。
2015年2月、それまで約4年間、仕事の都合で地元から離れて
いたが、これまた仕事の都合で地元長野に戻ることに。
その頃から、家のことをなんとなく考えるようになった。
結婚して、子供も出来て、
親は、父が早くに他界して、母親一人。
いずれは実家に入って、母親の面倒を見て、、、
なんとなく住宅展示場や、リフォームフェアとかの
イベントを眺めてみたり。
まだまだリアルじゃなかった。
地元に戻って1年くらいたってくると、
子供を幼稚園に入れるなんて話が出てくる。
どこに入れる?実家に入るならその近く?
いつ引っ越すんだ?同居?リフォーム??
どんどんリアルが迫ってくる。
この頃から、同居を前提にいろいろ調べ始めた。
俺の希望は建て替え
親の希望はもったいないからリフォーム
俺の希望は2世帯住宅ではなく、室内離れ的な部屋で
親の希望は完全な離れ
あれ?うまく話がまとまらない?
それでも、実家を立てたハウスメーカーや、
地元の木になる工務店や設計事務所にリフォームの相談などを
始める。
親の了解も無いまま、建て替えのプランなどを作ってもらったりもした。
でも、親と同じ方向を向かないと結局話が進まない。
勝手に、同居すれば喜ぶと思っていた俺。
だけど
夫(俺の親父)をなくして、約10年の一人暮らしで
生活リズムとコミュニティを築いてきた母
そんな簡単じゃない。
初めて気付く。
そんな状況の中、ある設計事務所の営業さんに
言われた一言に目からうろこ
「そしたら、別で家建てちゃいましょう」
つづく。
2部構成で行きます。
ココからは、現在の状況報告。
2017.5.3 大安 地鎮祭
「えい、えい、えい!」
って草刈ったよ。
記念写真をパチリ。
変なの写ってないように!
なんか、名の知れた神社の神主さんでした。
粛々と執り行われましたヨ!
いよいよ始まってしまった!
って感じ。
つづく
0コメント